インターネット通信を行う場合に欠かすことのできないlanケーブルは、どれも同じように見えると感じている人も多くいらっしゃいますが、それぞれが「カテゴリ（Cat）」に分けられており、実際に使用した場合の通信速度に違いが生まれます。
カテゴリ数が低いlanケーブルは、光回線などの高速通信に対応しきれずに通信の遅延が発生してしまう場合もありますので、ご利用中の回線に適したカテゴリのlanケーブルを使用することをお勧めします。通信速度はMbpsあるいはGbpsという単位で表示されており、速度の目安として知ることができます。
過去の低速のインターネット回線の時代には、Mbpsの単位で十分に対応できるもので表示にも使われていましたが、現在はより高速な通信が主流となってきていることもあり、1000Mbpsを1Gbpsとして表示して販売していることが多くなっています。インターネットの通販サイトで取り扱われているlanケーブルは、Cat5からCat8まで幅広く見られます。一般的にはCat5eからCat7の製品が主流となっており、最も人気のあるCat6Aでは通信速度がおよそ10Gbpsとなっています。
Mbpsに当てはめると、10、000Mbpsとなりますので速度的には全く不満のないレベルに有るものと言って良いでしょう。実質的に実用に適したカテゴリであるのは6以降であるとも言えますので、インターネットショップでお探しの方は参考にしてみると良いです。販売しているlanケーブルの情報をまとめているウェブサイトで、比較検討をしてみてください。